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J2札幌MF高嶺朋樹 人生初の主将の大役に「札幌に戻った時から引っ張っていこうと思っていた」

スポーツ報知 / 2025年1月27日 5時34分

J2札幌の新主将に就任した高嶺朋樹(手前、左上は石水社長、右上は岩政監督)

 J2北海道コンサドーレ札幌の開幕前イベント「キックオフ2025」が26日、札幌市内で行われ、ベルギー1部コルトレイクから3年ぶりに復帰したMF高嶺朋樹(27)の新主将就任が決まった。

 サポーターがどよめいた。イベント終盤に新主将が発表され、高嶺は壇上で「札幌に戻ってきた時からピッチ内外でこのチームを引っ張っていこうと思っていた」と笑顔であいさつした。

 U―12から札幌の下部組織で育った男は他クラブや海外での生活を経て、一回り大きくなっていた。人生初の主将の大役にも「先輩は自分をサポートしてくれるだろうし、若手の進むべき道も示していきたい」と臆するところはない。

 沖縄キャンプ最終日の24日に、高嶺を主将に指名した岩政大樹監督(42)は「全体で彼を支えるようなチームになってくれればいい」と若きリーダーを中心とした“化学反応”を期待する。副主将にはDF大崎玲央(33)、下部組織出身のMF深井一希(29)、DF中村桐耶(24)の3人が決まり、脇を固める。

 大目標の1年でのJ1昇格へ、14代目主将の高嶺は「チームが同じ方向を向いて戦えるように行動していきたい」と前を見据えた。

 〇…岩政監督はサポーターとの触れ合いに心を新たにした。2181人が集まったイベントに「期待と温かさを浴びた感じです」と目を見開いた。イベントでは鹿島時代の同僚で元日本代表の内田篤人氏らからビデオレターが届くなど、何度も表情を崩した。29日からは熊本での2次キャンプも始まる。チームづくりは順調に進んでいるようで、指揮官は「もう一回、競争させようかと思う」とチームに磨きをかけるつもりだ。

 ◆J2札幌◇必勝祈願 26日、石水創社長(42)らフロント陣と岩政大樹監督(42)らスタッフと選手が、北海道神宮で必勝祈願を行った。

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