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女子マラソンのニューヒロイン小林香菜「信じられないくらい連絡が来て、まだ返せていない」異例の経歴23歳、一夜明け

スポーツ報知 / 2025年1月27日 10時8分

一夜明け会見を行い、笑顔を見せる小林香菜(カメラ・森脇 瑠香)

 東京世界陸上(9月・国立)の代表選考を兼ねて行われた大阪国際女子マラソンで、日本歴代10位となる2時間21分19秒をマークし、日本勢トップの2位でゴールした小林香菜(23)=大塚製薬=が27日、大阪市内のホテルで会見を開き、「いまだに実感はわかないですけど、うれしいの一心です」と笑みを浮かべた。

 昨年まで早大のランニングサークル所属という異例の経歴を持つ小林は、15キロの給水で海外選手と接触。約24キロで先頭集団から離れ4位となったが、競技場に入る前の残り約800メートルでパリ五輪代表の鈴木優花(25)=第一生命グループ=を追い抜き、日本人トップの2位でフィニッシュした。一夜明け、「筋肉痛は足にある」と明かし、「今朝はゆっくりジョグをした」と大阪城公園内を約30分走ったという。

 ニューヒロインの誕生に、友人からは「信じられないくらい連絡が来てて、まだ返せていない」とにっこり。今後は一週間の休暇をとり、マラソンにつなげるためにトラック競技で一万メートルの練習を始めるという。「大きな目標は世界で走ること。(海外選手と)戦う意識を持たないと、世界の舞台、日の丸を背負うには大切なこと。そういう意識を持てる選手になりたい」と意気込んだ。

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