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拳四朗vsユーリ阿久井 3・13両国でフライ級王座統一戦! 史上3度目、日本人世界王者同士の2団体統一戦

スポーツ報知 / 2025年1月27日 15時12分

会見に臨んだ寺地拳四朗(左)とユーリ阿久井政悟 (カメラ・小泉 洋樹)

◆プロボクシング ▽WBC・WBA世界フライ級(50・8キロ以下)王座統一戦12回戦 WBC王者・寺地拳四朗―WBA王者・ユーリ阿久井政悟  ▽WBO世界フライ級(50・8キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・アンソニー・オラスクアガ―同級14位・京口紘人  ▽WBO世界ライトフライ級(48・9キロ以下)タイトルマッチ12回戦 岩田翔吉―同級2位・レネサンティアゴ (3月13日、東京・両国国技館)

 プロボクシングの帝拳プロモーションは27日、都内で会見し、3月13日に東京・両国国技館でトリプル世界タイトルマッチ「U―NEXT BOXING2」を開催すると発表した。WBA世界フライ級王者・寺地拳四朗(33)=BMB=と、WBC同級王者・ユーリ阿久井政悟(29)=倉敷守安=の2団体王座統一戦が行われることが決まった。

 日本人世界王者の他団体同士の王座統一戦は、史上3度目。2012年6月にはミニマム級でWBC王者・井岡一翔がWBA王者・八重樫東に判定勝ち、2022年11月にライトフライ級でWBC王者・寺地拳四朗がWBA王者・京口紘人を7回TKOで下している。

 昨年10月の王座決定戦でクリストファー・ロサレス(ニカラグア)に11回TKO勝ちして2階級制覇を達成した寺地は「統一戦ができることはすごくうれしい。モチベーションも上がっている」とコメント。17度目の世界戦が2度目の王座統一戦となり「もちろんKOで勝つところを見せたい。ベルトの数をどんどん増やして強い相手と戦って勝っていく一年にしたい」と意気込んだ。

 対する阿久井は、昨年1月にWBA王座を獲得。5月、10月に防衛を果たし、今回が3度目の防衛戦となる。「統一戦の舞台をいただけて、このチャンスをしっかりつかみたい」。寺地とは過去に何度もスパーリングしており「すごくやられた記憶しかない」と言うが、「試合と練習は違うのでしっかり準備して挑む。我慢比べの試合になる。KO勝利を目指して頑張ります」と自信を見せた。

 セミファイナルでは、元2階級制覇王者・京口紘人(31)=ワタナベ=が、アンソニー・オラスクアガ(26)=米国、帝拳=に挑戦する。勝てば3階級制覇となる京口は「初めての世界挑戦(IBFミニマム級王座獲得)が17年7月。あの時の初心に返ったつもりで日々トレーニングしている。オラスクアガ選手は強いが、そのようなチャンピオンに勝って3階級制覇したい」と話した。

 昨年10月にWBO世界ライトフライ級王座を獲得した岩田翔吉(29)=帝拳=は、今回が初防衛。「世界王者になってからボクシングが楽しくなって、自分でも進化を感じている。初防衛戦はより強くなった姿を見せて、KOで勝ちたい」とKO防衛を誓った。

 また、アマチュアボクシングの21年世界選手権金メダリスト・坪井智也(28)が、この日の興行で帝拳ジムからプロデビューすることも発表された。

 試合はU―NEXTで独占配信される。

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