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フジテレビ・清水賢治新社長、会見で「女性への配慮が欠けていた」と謝罪 「ゼロからのスタート」と出直し誓う

スポーツ報知 / 2025年1月27日 16時31分

記者会見に登壇した(左から)フジテレビの新社長になる清水賢治氏、遠藤龍之介副会長、港浩一社長、嘉納修治会長、フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長(カメラ・山崎 賢人)

 フジテレビは27日、今月23日に芸能界引退した中居正広氏の女性トラブルにまつわる一連の報道について会見を行った。会見では同日付で港浩一社長が辞任することを改めて報告。28日付で新社長に就任するフジ・メディア・ホールディングス(HD)の清水賢治専務も会見に出席し冒頭であいさつした。

 清水氏は「今回報道されている事案において、女性への配慮が欠けていました。そして出演者、番組製作者多くの信頼を失った現状を重く受け止めています」とコメント。「今、問われている人権は、もっとも基本的な権利です。それを侵害する行為は許されません」と述べた。

 さらに清水氏は「(今後は)仲間たちとともに新たな未来を築いていきます。覚悟を胸に全力で進んでいく所存です」と決意。「ゼロからのスタートです。再生に向けてご指導ご支援賜りますよう、よろしくお願いします」と頭を下げた。

 清水氏は1983年に同局に入社。編成畑を歩み、ドラマ・アニメ担当として多くの企画を手がけた。とりわけ、アニメでは「Dr.スランプ アラレちゃん」「ドラゴンボール」「ちびまる子ちゃん」「こちら葛飾区亀有公園前派出所」「幽☆遊☆白書」など大ヒットしたアニメをプロデュースし、フジテレビ発のアニメブームの仕掛け人となった。昨年亡くなった「ちびまる子ちゃん」の声優・TARAKOさんのお別れ会では、初代プロデューサーとして弔辞を読んだ。

 スカパーなどへの出向を経て、12年にフジテレビの総合メディア開発メディア推進局長、総合開発局長を歴任。21年からHDの常務取締役となり、22年にHD専務取締役に昇任した。

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