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「トカゲの尻尾切り」フジテレビやり直し会見にSNSでは厳しい声「何のための…」「相変わらずグダグダ」

スポーツ報知 / 2025年1月27日 17時19分

会見の冒頭で謝罪する(左から)フジテレビの遠藤龍之介副会長、港浩一社長、嘉納修治会長、フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長

 元タレント中居正広氏(52)と女性とのトラブルを巡り、フジテレビ社員の関与が報じられた問題で、フジの港浩一社長(72)らが27日午後4時から、記者会見を開いた。会見の冒頭では嘉納修治会長および港浩一社長が27日付で辞任すると発表した。新社長にはフジ・メディア・ホールディングスの清水賢治専務が28日付で就任することも発表された。

 1人目の質問者は「女性が中居氏の自宅に行ったのは仕事の延長ではないのか」「交際関係ではないのになぜ自宅に行ったのか」などと質問。被害女性についての言及部分で、司会を務める広報担当者が「個人の特定につながるのでお控えください」と2回、注意を促した。すると質問者は「質問できないじゃないか!」と怒気をにじませ、「そうだ!」との声も上がった。さらにフジテレビ取締役相談役の日枝久氏が欠席していることについて報道陣が問うと、遠藤氏を含む幹部らが詳細を答えないため、報道陣からは「なんで逃げるんだ!」「なぜこないのか」と怒号が飛んだ。

 この会見を受け、X(旧ツイッター)では「フジテレビはトカゲの尻尾切りだな」「トカゲの尻尾切りで終わらせようとしている感すごい。日枝久は?」「トカゲの尻尾切りをしているだけだから頭が変わらないと意味ないよ」「はじめから修羅場やね」「フジテレビの会見ちょっと見たけどギブアップ」「歯切れが悪い 何のためのやり直し会見なの?」「フジテレビの会見は相変わらずグダグダだな…」などの厳しい意見が上がっている。

 午後4時30分頃から開始された質疑応答では「(被害女性への)誹謗中傷ととられる発言はお控えください」という注意喚起がされた。また、約400名以上が出席しており、人数が多いことから各ブロックに分けて質問する方法をとり、一人につき2問までの制限があることも併せてアナウンスされた。加えて、報道陣のトイレ休憩などは時間を設定するのではなく適宜で取り、登壇した港社長らも中座する場合があるとも注意があった。

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