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「こういうことになって申し訳ない」フジ社会部を名乗る記者が謝罪のち質問

スポーツ報知 / 2025年1月27日 20時30分

会見する(左から)フジテレビの清水賢治新社長、遠藤龍之介副会長、港浩一社長、嘉納修治会長、フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長

 元タレント中居正広氏(52)と女性とのトラブルを巡り、フジテレビ社員の関与が報じられた問題で、フジの港浩一社長(72)らが27日午後4時から、記者会見を開いた。会見ではフジテレビの社会部を名乗る記者が挙手し「こういうことになって申し訳ない。少しでも事実関係の解明に当たれれば」と謝罪から質問をぶつけた。

 質問では23年8月時点で港社長がトラブルを把握しながら、女性のプライバシー保護を理由に「情報隠蔽をしているんじゃないか」と指摘。特にフジテレビの遠藤龍之介副会長はコンプライアンス委員会のトップを務めており、社会部記者を名乗る男性としては「コンプライアンス委員会のトップが、去年の12月に週刊誌の直撃で知ったと知ってがく然とした。(トラブルを)公表する、しないの判断はあったと思うが、遠藤さんに話を共有していなかったというのは、不可解だと思う」と問いただした。

 遠藤副会長は「知らなかった理由については港が述べた通り。それであっても共有すべき問題だったと思います。通常の共有ルート、その日のうちに何十人もの人間に情報が伝わるパターンは取りにくいと思うが、女性のメンタルを考えたからこの人に知らせる、伝えるよ、伝える理由も述べながら広げていくことは簡単ではないが可能だったと思う」とした。

 港社長へはトラブルに関与したと報じられた社員Aを「守りたいという思いはなかったのか」と質問をぶつけた。港社長は「守りたいとか秘したいとかいうのはなかった。Aが関与してるのではないか、という可能性を知ったのは去年の夏以降ですから、そういう要素が入る余地はありませんでした。そして、女性の心身の状態を最優先で考えなきゃいけないタイミング、時期というのもありました。何が刺激になるのか分からない、という。そういう中で、番組(だれかtoなかい)の終了に時間がかかってしまったことはとても反省している。人権に関する意識が不足していたと思いますし、結果的に社内ガバナンスがきかなかった事も大きな問題だと考えています」と回答した。

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