1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

「言うべきではないことを言ったから訂正した、ではダメでしょうか」発言撤回めぐり約30分大荒れ

スポーツ報知 / 2025年1月27日 21時46分

会見を行った(奥左から)フジテレビの清水賢治新社長、遠藤龍之介副会長、港浩一社長、嘉納修治会長、フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長

 元タレント中居正広氏と女性とのトラブルを巡り、フジテレビ社員の関与が報じられた問題で、フジの港浩一社長らが27日午後4時から、記者会見を開いた。会見開始から約5時間が経過した午後9時過ぎから、フジテレビの遠藤龍之介副会長の発言をめぐって約30分にわたり紛糾した。

 会見では、女性と中居氏がトラブルに対して同局は「異なる認識を持っている」と説明した。具体的な説明を求められた遠藤龍之介副会長は「中居氏は同意と言ったのか?」と問われると、「仰る通りです」と答えた。ところがその後、「その内容はお答えできません、ということに訂正します」と撤回、おわび。場内は紛糾し怒気を含んだ声が上がった。

 ピリピリムードが一気に高まった中で質問に立った男性は、中居氏と女性の認識が一致していたのかを問いただした。港社長は「これは…(女性の訴えを)信じる、信じないではなく…不同意の可能性もあると思いますし…」と言葉を詰まらせ、不明瞭な発言になった。

 遠藤副会長は「当事者自身から外部に発信されていない情報。私どもが先んじて伝えることはできない。不適切な発言だったと思う」と改めて訂正した意図を説明した。指示が書かれた紙が渡されたための訂正かを問われると「私のコメントは放送されている。訂正しても記録として残る。私のコメントも会社が訂正されている以上、訂正せざるを得ない」と返答した。

 さらにフジ・メディア・ホールディングスの金光修社長が「言うべきではないことを言ってしまったから訂正した、ではダメでしょうか」とコメントしたが、場内からは多数の質問者以外からの声が上がった。司会を務める広報担当者から「訂正させていただいたことが全て。質問いただいてもお答えできない。お答えできない、ということが答え」として場をおさめようとしたが、さらに場が荒れる事態となり、次の質問者に移るまで約30分を要した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください