1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

バルセロナ 7発大量得点 リーグ戦5試合ぶりの勝利 「パーフェクトゲーム」と指揮官

スポーツ報知 / 2025年1月27日 17時52分

◆リーガ・エスパニョーラ 第21節 バルセロナ7―1バレンシア(リュイス・コンパニス・オリンピックスタディアム)

 バルセロナは第16節(昨年12月7日)のベティス戦の2―2引き分けから2連敗し、前週のヘタフェ戦も1―1の引き分けと、4試合で勝ち点2。この日の相手は19位と低迷するバレンシア。絶好の相手にマジョルカ戦(敵地で5―1の大勝)以来の大量得点で試合を制した。

 開始3分、右からヤマルの上げたクロスにデ・ヨングが球を右足でコントロールし、落として右足でゴール左に押し込んだ。

 8分、左からバルデのクロスにフェラン・トーレスが右足で合わせ球をゴール右へ流し込んだ。

 14分、センターサークルからフェルミンの出した縦パスにラフィーニャが抜けだし、GKをかわして右足で無人のゴールへ3点目を決めた。

 24分、左SBクバルシのロングパスにDFラインを飛び出したフェルミンがコントロールし、右足でゴール右上へシュート。ゴラッソで4点目が決まった。

 前半のアディショナルタイムは5分間。その4分目にバルセロナは1点を加えた。右からヤマルのスルーパスにラフィーニャがシュート。右上のポストに当たった跳ね返りをフェルミンが右足で流し込み、前半で5―0と圧倒的な強さを見せた。

 後半14分、バレンシアのドゥロが1点を返すも勝負はすでについていた。15分、レバンドフスキがラフィーニャに代わって登場。21分にはフェルミンのアシストで左ポスト際に右足のシュート。これでリーガ通算17得点で得点王争いで単独首位となった。同30分にはオウンゴールで7点まで得点を伸ばした。

 バレンシアにとっては70年ぶりの1試合7失点だった。

 バルセロナFWフェルミン(2得点でマン・オブ・ザ・マッチ選出)「リーガでは調子が悪かったので、この勝利は僕たちに必要だったと思う。とても重要なことだから、これからも戦い続ける。厳しい時期を過ごしてきたからこの大量得点は必要だった。年明けで負傷者が続くこともあった。勝利はとてもうれしいし、個人的もゴールを挙げてチームに役立ち、自信をつけられてうれしい。僕たち全員が重要な選手と監督が伝えてくれている。誰が試合に出ようと、同じレベルを保っている。それがチームというものだ。これからもリーガの優勝に挑みたい」

 バルセロナ・フリック監督(首位のRマドリードとは勝ち点7差の3位)「選手交換は疲労のない選手が必要だったから。私にとっては全員が非常に重要な選手たちだ。そして素晴らしい活躍を見せてくれた。活きの良い選手起用が重要だと考えた。開始から集中してプレーし、ゴールの仕方も素晴らしかった。パーフェクトゲームだった。選手起用は私の仕事。選ぶのが難しいのは良い状況だ。良いチームで雰囲気も最高だ。リーガではとても良い状況とは言えないが、良くなり始めている。今日のような試合をファンにも見てもらいたい。ゴールへのハングリー精神は歓迎だ。2―0か3―0で終わらず、最後まで全力を尽くしてくれた。私はその意識が大好きだし見ていてうれしい。しかし重要なのはゴール数でなく勝ち点だ。我々にはもっと勝ち点が必要だ」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください