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フジテレビ会見、概要報告(1)社長が事案を認識したのは発生から2か月後「きわめてセンシティブな問題と判断」

スポーツ報知 / 2025年1月27日 18時11分

会見に登壇する(奥左から)フジテレビの清水賢治新社長、遠藤龍之介副会長、港浩一社長、嘉納修治会長、フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長

 元タレント中居正広氏と女性とのトラブルを巡り、フジテレビ社員の関与が報じられた問題で、フジの港浩一社長らが27日午後4時から記者会見を開いた。会見前、港社長と嘉納修治会長の辞任が発表された。会見冒頭で謝罪の後、概要報告が行われた。

 昨年末からの一部報道を受けまして、関係する社員や中居氏からの聞き取りで、社内で調査して参りましたが、その範囲のものになります。ここで報告させていただく内容につきましても第三者委員会で改めて調査を受けるものになります。

 まず、前回会見でも説明したとおり、発端となった中居氏と女性との事案について2023年6月に起きたと認識しています。

 また、昨年末一部報道で中居氏と女性との件について、社員Aが事案に関わっていると報じられました。この件につきましては、現時点でも社員Aが問題の食事会そのものに関与していないと判断しております。

 ポイントは3点です。1点目は事案把握からの女性への対応。2点目は中居氏への対応。3点目は、事案が発生した食事会への社員Aによる関与があったかどうかです。

 1点目。23年6月にある社員が女性と話をし、事案を認識するにいたりましました。女性から聞いた内容から当事者2人のきわめてセンシティブな領域の問題と判断しました。まずは女性の体調面の状況把握と回復が第一と考え、医師の判断をあおぎながら、以降専門医の指導に基づき対応していくことになった。一方で、女性からは他者へ知られずに仕事に復帰したいと強い意向がありました。女性の意志を尊重し、きわめて機密性の高い事案として情報管理を行いました。事案の性質から幹部社員、役員、社長まで報告されましたが、社内では数名のみがする状況でした。社長への報告は23年8月でした。

 そうした状況のもと、女性へは自然な形での仕事復帰を願い、医師と連携しつつ、声がけ、電話、チャットでのやりとりを通じて、体調の確認を行い、心身の回復をみまもって参りました。医師の指導をあおぎながら適宜連絡し、医師による面談も続きました。

 

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