島田麻央、右足の張りで国スポを棄権「今後更なる『挑戦』を重ねていくためにも」

スポーツ報知 / 2025年1月27日 18時14分

島田麻央

　フィギュアケート女子の島田麻央（木下グループ）が、２６日から岡山・ヘルスピア倉敷で開幕した国民スポーツ大会冬季大会スケート競技（フィギュアスケート）を欠場した。所属事務所の発表によると、右足の張りのため。島田はこの日、少年女子のショートプログラム（ＳＰ）にエントリーしていた。

　島田は所属事務所を通し、以下の通りコメントを発表した。「いつも温かい応援をいただき、本当にありがとうございます。初めて出場させていただいたインターハイでは大きなご声援に力をいただき、初優勝をすることができました。インターハイの全日程を終えてほっとした時に右足に張りを感じ、セルフケアなどで改善できるように全力を尽くしてまいりましたが、今後更なる『挑戦』を重ねていくためにも、欠場というとても悔しい決断に至りました。次の大会では、応援してくださる皆さまに喜んでいただける、私自身も笑顔で終えられるような演技ができるようにしっかり治し、トレーニングと練習に励んでいきたいと思います。引き続きご声援のほど、宜しくお願いいたします」

　島田は昨年１２月の全日本選手権で、ジュニアながら２位。今月の全国高校選手権ではフリーでトリプルアクセル（３回転半ジャンプ）を決めるなどし、優勝していた。