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浦和DF井上黎生人 ブラジル出身のDFが新加入も「絶対に補強すると思っていた」「結果を残していくだけ」

スポーツ報知 / 2025年1月27日 19時47分

取材に応じる浦和・井上黎生人

 沖縄でキャンプ中のJ1浦和は27日、金武町内で、28日のG大阪との練習試合へ向けて調整した。練習では狭いピッチの中での11対11の実戦練習や、セットプレーの練習などを1時間ほど実施した。

 G大阪は昨季、リーグ2番目に少ない失点数(35点)と堅守を誇り、リーグ戦4位、天皇杯では準優勝した。浦和は昨季のG大阪戦で、ホームでの一戦(第9節)は0―1で敗れたものの、マチェイ・スコルジャ監督の初陣となった2戦目(第30節)は1―0で勝利した。DF井上黎生人(りきと、27)は昨季の対戦を振り返り「守備が硬い。去年は失点も少ないですし、押し込んでいる状況の中でどれだけ崩せるか」と分析。押し込んでいる時間のリスク管理の重要性も指摘した。

 井上は今回のキャンプでスライド(相手FWのマークの受け渡し)を課題に挙げており、翌日の一戦でも「ラインの上げ下げとスライドの距離感はすごい意識している」と話す。攻撃面でも「人数をかける分、クオリティーとアイデアが必要になってくるし、そのバランスがすごい大事になってくる。うまく自分が真ん中の位置でバランスを取れるようにしていきたい」と最終ラインから支えるつもりだ。

 プロデビューした鳥取では6年間J3でプレーし、昨季に京都から浦和に加入。守備の要であるDFアレクサンダー・ショルツとDF酒井宏樹がシーズン途中で移籍する中、終盤のチームを支え、シーズンを通じて15試合に出場した。チームは、センターバックの層が課題だったこともあり、25日にブラジル出身のDFダニーロ・ボザの獲得を発表。しかし、井上は「別に誰が入ってこようと僕には関係ない」とキッパリ。「絶対に補強すると思っていた。自分のポジションを守っていくという意味でも、リーダーシップを持ってやらなきゃいけないという責任感は去年よりも今年はやっぱり強い。結果を残していくだけ」と力を込めた。

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