【ＪＲＡ賞授賞式】特別賞のフォーエバーヤングは今秋もブリーダーズＣ挑戦へ 春はサウジＣから始動

特別賞を受賞したフォーエバーヤング陣営の（左から）矢作芳人調教師、藤田晋オーナー、坂井瑠星騎手（カメラ・池内　雅彦）

　２０２４年度ＪＲＡ賞の授賞式が１月２７日、東京都内のホテルで行われた。

　ケンタッキーダービー、ブリーダーズＣクラシックと米Ｇ１でともに３着、年末に東京大賞典を制して特別賞を受賞したフォーエバーヤング（牡４歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール）の今後について、藤田晋オーナーは「秋はやっぱりブリーダーズＣが中心になりますね。芝は引退直前くらいまで現実的ではなさそうです。シエラレオーネとサウジＣで当たるみたいなので、リベンジを期待したいです」と、当面はダート路線を進むことを明言した。

　昨年の京都２歳Ｓを制したのち骨折で戦線を離れているエリキング（牡３歳、栗東・中内田充正厩舎、父キズナ）については、「骨折は軽いものみたいなので、皐月賞に直行プランで聞いています」と明かした。