生島ヒロシが芸能活動を無期限自粛 わいせつ画像を女性スタッフに誤送信…TBSラジオ降板「猛省します」

生島ヒロシ

　フリーアナウンサーの生島ヒロシ（７４）が、パーソナリティーを務めるＴＢＳラジオ「生島ヒロシのおはよう定食／一直線」（月～金曜・前５時）を降板することが２７日、同局より発表された。

　同局は公式サイトで「生島氏にＴＢＳグループ人権方針に背く重大なコンプライアンス違反があった」と説明。最近、局内で情報提供があり、この日、生島が認めたという。所属事務所の創業者で会長の生島は、全ての役職を退任。芸能活動を無期限で自粛する。

　同局関係者によると、生島は知人から送られたわいせつ画像や動画を、多くの友人や仕事仲間に転送することがあり「局の女性スタッフにも送ってしまい、不快な思いをさせたようだ」という。さらに、この関係者は「番組若手スタッフへの指導がパワハラととられた」と明かした。

　生島の事務所は公式サイトで、生島の「パワーハラスメント、セクシャルハラスメントへの認識の欠落がまねいたこと」と断罪。「生島ヒロシの行為によりつらい思いをされた方には、心よりおわび申し上げます」と謝罪した。生島もスポーツ報知の取材に「猛省します」と肩を落とした。

　番組は１９９８年４月６日に放送開始。朝刊の紹介やゲストとの対談コーナーも。今年２月に７０００回を迎えるはずの長寿番組だった。同局によると、番組を継続するかは未定。公式サイトのタイトルから、生島の名前が削除された。