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米国初進出でV3成功の昼田瑞希が会見「やってきたことが間違いじゃなかった」 今後も米国を主戦場に

スポーツ報知 / 2025年1月28日 14時44分

防衛報告会見を行った昼田瑞希(左は加藤健太トレーナー、右は三迫貴志会長)

 18日に米カリフォルニア州コマースで3度目の防衛を飾ったWBO女子世界スーパーフライ級王者・昼田瑞希(28)=三迫=が27日、都内で防衛報告会見を行った。念願だった米国初進出を勝利で飾り「正直、試合内容には満足していないが、まだまだいけると改めて思った。素晴らしいアメリカデビューになった。日本からも応援ありがとうございました」と晴れやかな表情で語った。

 昼田は同級14位マリベル・ラミレス(38)=メキシコ=と対戦。2回にダウンを奪い、4回に昼田のパンチでラミレスが左目上をカット。8回に偶然のバッティングで出血が悪化したためレフェリーが続行不可能と判断しストップ。3―0(80―71×2、79―72)の負傷判定勝ちで防衛に成功し、戦績を7戦7勝(2KO)とした。

 米国での試合は「日本とは全然違った」と振り返る。「いきなり『いけいけ』とどっちに行っていいか分からないままリングに上がった、気づいたら試合が始まっていた」。一方、リング上では「見てくださる方のアンサーがすごいと感じた」という。「計量や試合のコスチュームにも、ポジティブなアンサーがすごくあった。やったらやっただけ返ってくる。自分がやってきたことが間違いじゃなかったと感じられたことが、一番の収穫だった」

 次戦は米国で同級1位カーラ・アイレン・メリノ(アルゼンチン)との指名試合となる予定。三迫貴志会長は「今後も米国を主戦場にしながら、日本のみなさんの前でも試合をお見せできれば。ヨーロッパや他の国で統一戦や防衛戦などを行う可能性も広がってくる」と話した。昼田は「両親がパスポートを持っていないので、日本でも試合はしたい。男子の世界戦みたいな大きな興行にも出てみたい。そのためにも米国で結果を残して、そういうチャンスをつかめれば」と今後の目標を明かした。

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