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フジ会見 やっと出てきた言葉が「社長に対する痛烈な批判」「なんで文春記者から」…「ひるおび!」で弁護士が解説

スポーツ報知 / 2025年1月28日 17時5分

TBS

 28日に放送されたTBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜・午前10時25分)では、中居正広氏と女性とのトラブルに端を発する一連の問題から27日に行われたフジテレビの“やり直し会見”について報じた。

 2023年8月時点で港浩一社長がトラブルを把握。しかしコンプライアンス委員会のトップ・遠藤龍之介副会長は、昨年の12月に週刊誌の直撃で知り、「やはり共有すべき問題だったと思います。女性のメンタルを考えながら、この人に知らせる、伝えるよ、と伝える理由も述べながら広げていくことは簡単ではございませんが可能だったと思う」と述べた。

 番組ではこの会見シーンを放送。司会の恵俊彰は「結果的には報道で知るという。遠藤さんもそうでしょうし、金光さん(フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長)もそうでしたっけ。これについてはどうご覧になります」と、コメンテーターで出演の河西邦剛弁護士に話を振った。

 河西弁護士は「遠藤副会長のコメントは、文春の記者が来て初めて知ったと言ってるわけですよ。これ実はですね、私は、港社長に対する痛烈な批判だと思いました。なんで報告しなかったんだよと。役員会でちゃんと報告してもらっていれば、こんなことにならないだろうと。会社のこんな重要なことを、なんで文春記者から知らなきゃいけないんだと。遠藤副会長の強いメッセージだなと感じましたね」と語った。

 続けて「とは言えやっぱり、そうも言えないと。言葉を選びながらやっと出てきた言葉っていうのが、『文春で初めて知ったんだよね』っていうことかなと思いましたね」と察した。

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