「それも狙ってたんですかね」１０時間以上のフジやり直し会見に同情の声も…宮司愛海アナ「運営側の仕切りがどうだったのか」

フジテレビ

　フジテレビ系夕方のニュース番組「Ｌｉｖｅ　Ｎｅｗｓ　イット！」（月～金曜・午後３時４５分）が２８日に放送され、中居正広氏の女性トラブルにまつわる報道に関して、同局が２７日に行った会見を報じた。

　日付をまたいでの１０時間以上に及んだ会見について、ニューヨーク州弁護士の山口真由スペシャルキャスターは「非常に長時間。トイレ休憩を１回だけ挟んで、誰かが誰かを糾弾し続けるようなのは関係者はもちろん、見ている方も結構つらくなるものがありました」と話し「関連質問をまとめるとか様々なやり方をまとめることはできなかったのかなと思いますね」とコメントした。

　この発言に、危機管理に特化する東北大学の増沢隆太教授はうなずき「ここまで私はフジテレビの対応っていうのはわりとポジティブに申し上げてきましたけど、それも狙ってたんですかね、というのもりますよね」と考えを明かした。真摯に対応していたが「高齢の７０代の方ですから見てて気の毒ですよね」と語った。

　宮司愛海アナウンサーは「そういった点では運営側の仕切りがどうだったのかという、フジテレビの問題っていうのも改めて検証していくべきだと思いますね」と相づちを打っていた。