「夢があった」北斗晶がプロレスラー時代の初任給明かす

北斗晶

　ＴＯＫＹＯ　ＭＸ「５時に夢中！」（月～金曜・午後５時）が２８日に生放送され、元女子プロレスラーでタレントの北斗晶がプロレスラー時代の金銭事情を明かした。

　番組内では新たな人材確保のため、大卒社員の初任給を３０万円台に引き上げる企業が増加していることを取り上げられた。それを受け、北斗は「時代は変わったと言ってもこんなにもらえるんだ」と驚き「私の時は全日本女子プロレスに入った時は初任給で５万円。５０００円は寮に入ってたから引かれて、プラスアルファで米とトイレットペーパーが給料の一環」と下積み時代のエピソードを開かした。

　「デビューできたら７万円になって、試合出れればお金がちょっと何千円かもらえて、そこで勝てば３０００円もらえる。だから試合に出られて勝てれば次の日も試合に出られるし、負けたら次の日休みになる」と歩合制であったことを告白。「だからすごい当時は人気があったから、毎日毎日試合に出られるけど、勝てばお金を稼げるし。デビューまではちょっと４万５０００円」と語った。

　また、給与は手渡しで受け取っていたといい「夢があったからそのときは。夢あるって言うのはなんでかっていうと、先輩たちが極悪女王ですごい見た人いると思うんですけど、封筒が立つくらい先輩たちの給料があった」と衝撃を受けたと明かし「薄っぺらいフッってやったら飛ぶやつを『ありがとうございます』って出て行くんだけど、その目の前にそんなのがあれば『頑張ればもらえるかもしれない』という夢がある」と振り返った。