「一社員のことをとても考えてくれる方」元フジ高橋真麻アナ、港前社長&カンテレ大多社長について「ゴゴスマ」で語る
スポーツ報知 / 2025年1月29日 17時30分
29日に放送されたTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)では、週刊文春が昨年12月26日発売号で元タレントの中居正広氏と女性との会食を巡るトラブルを報じた第1弾の記事について、同誌編集部が28日に週刊文春電子版でフジテレビ社員の関与について内容の訂正を発表し、謝罪したことを伝えた。
当初、女性がフジ社員から会食に「誘われた」としたが、その後の取材で「中居氏に誘われた」などと判明したとしている。電子版に掲載された訂正文では、女性がこの会食を「フジ社員がセッティングしている会の“延長”と認識していた」とし、1月8日発売号以降の第2弾では訂正した内容で報じているという。
コメンテーターとして出演の元フジテレビでフリーの高橋真麻アナウンサーは「もし(被害女性の)X子さんがフジテレビの社員なんだとしたら、やっぱりフジテレビには責任はあると思う」と前置きしてから、「私が言えることは。港(浩一)前社長や関西テレビの大多亮(とおる)社長は、本当に一社員のことをとても考えてくれる方でした。私が在職している時に感じたことで、それは私が女子アナだからとか、高橋英樹の娘だからとかいうことは関係なしにです。全社員のことを大事にする方でした」と私見を述べた。
17日に一部メディアに限定して開いた会見について「私の解釈では、オープンにしたり生中継にしたりした時に、被害女性の名前がポロッと出てしまったり、被害女性がさらに傷つくことが起こらないように、あえてクローズドにしたんじゃないかなと思います」と話した。
「私は別にフジテレビを擁護したりとかじゃないし,責任はとらなくちゃいけないと思うんですけど、私が知る範囲では、港前社長は本当に被害女性のことを第一に考えて行動してきた結果、世間からたたかれることになってしまったと思いますし、大多社長のこの間の会見は全くウソはなくて、社員のことを思って行動されてたんじゃないかなと私は思います」と語った。
しかし、これを聞いたフリーの古舘伊知郎アナウンンサーは「気持ちはわかるけど、今は(メディアに厳しい目が向けられていて)通用しない時世ですから」と返していた。
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