【巨人】戸郷翔征と甲斐拓也がブルペンで２３年ＷＢＣ以来の「バッテリー」 甲斐「伸びのある球を投げていた」

ブルペンで投げ終えた後、笑顔で甲斐と話をする戸郷(カメラ・小林　泰斗)

　巨人・戸郷翔征投手が２９日、宮崎合同自主トレでブルペンに入り投球練習を行った。

　ソフトバンクからＦＡ加入した捕手・甲斐が立った状態で１３球。２３年３月のＷＢＣ以来の「九州出身バッテリー」で、「もちろん会話もたくさん必要ですし、会話以上にボールを受けてもらうことが一番。『また受けさせて』って話もされました。すごく面白かったですね」と柔和な表情で振り返った。

　球を受けた甲斐も「きれいに伸びのある球を投げていたので、めちゃくちゃ座りたくなりましたね」とニッコリ。戸郷自身も本人からその言葉を受けたといい、「そんな話もうれしいですね」と声を弾ませていた。