【ヤクルト】村上宗隆＆塩見泰隆の１軍合流時期は？ 高津臣吾監督「宗とは今日も話をしました」

高津臣吾監督

　ヤクルト・高津臣吾監督（５６）が春季キャンプ地の沖縄入りした２９日、オンライン取材に応じた。「新しく加わった人に対してはすごく大きな期待もしてますし、どれだけ、期待と計算はなかなか一致しないんですけど、どれだけ計算立てるかというところは非常に興味あるし、ワクワクしてます」と話した。

　昨年１２月に右肘関節鏡視下クリーニング手術を受けた村上宗隆内野手（２４）、昨年５月の左膝前十字じん帯、半月板損傷から復活を目指す塩見泰隆外野手（３１）は２軍スタートとなるが、指揮官は「まずはチーム練習をやってからですね。それがこなせたら、こちら（１軍キャンプ）に呼ぼうとは思ってます。宗（村上）とは今日も話をしました。もちろんトレーナーからの状態を確認して進めていけたらなと思いますね。今のところ、いつ頃というのはなかなかイメージできないんですけど、体が問題がなければいつでもこっちに呼んでいいんじゃないかなと思ってますけどね」と明かした。

　村上はすでに５０メートルほどのキャッチボールを行うなど順調な回復を見せている。「動きに関しては本当に順調に来ているので。特に問題はないです。あとは例えばチームプレー、投内連係とかチームプレーじゃないですけど例えば特守をやる時のスローイングが果たしてどうなのかというところをクリアできたらとは思ってます。なので、状態としてはもちろん手術明けとかけが明けなので、いいですよとはなかなか言えないですけど、リハビリの過程に関して言えば非常に順調に進んできていると思います」と高津監督は主力２人に期待を寄せた。