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巨人育成1位・坂本達也が小林誠司に弟子入り「ブルペンや試合でどういう意識でキャッチングしているのか」

スポーツ報知 / 2025年1月30日 6時30分

小林(左)からアドバイスを受ける育成ドラフト1位の坂本達(カメラ・今成 良輔)

 巨人の育成ドラフト1位・坂本達也捕手(22)=富士大=が29日、“小林塾”に電撃入門した。G球場で行われた合同自主トレで小林誠司捕手(35)にアドバイスを求め「ブルペンや試合でどういう意識でキャッチングしているのか」など、熟練のテクニックを吸収した。

 ブルペンでは高梨の捕手役を務めて30球。「上手です。キャッチングがうまい」とベテラン左腕から褒められたが、意欲は尽きなかった。終了後は横で球を受けていた小林の元にすぐさま向かい、質問をぶつけた。小林も快く応じ、約3分間、身ぶり手ぶりの授業を開いた。「『ボールを捕る瞬間のインパクトを強く。バチって捕ったら投手もきれいに見えるから乗ってきやすい』と教えていただいた」と金言を授かった。

美肌にビックリ プレー以外でも吸収したいことがある。12年目を迎えるベテランを間近で観察し、「若いです。30歳くらいかと思っていた。なんであんなに肌がきれいで若さを保てているのか…」と目を見開いた。宮崎キャンプでは新人の育成選手として唯一の2軍スタート。同じく2軍からの調整となる大先輩に密着取材するつもりだ。「試合のつくり方であったり、立ち居振る舞いだったりを聞きたい。(美容を含め)野球のことも全部聞きたい」と胸を高鳴らせた。(臼井 恭香)

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