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【根岸S】600キロ超の大型馬が絶好の動き披露!JRA重賞での最高馬体重優勝記録更新なるか

スポーツ報知 / 2025年1月30日 6時0分

ドンフランキー(左)は池添の仕掛けに鋭く反応(カメラ・高橋 由二)

◆根岸S追い切り(29日・栗東トレセン)

 フェブラリーS・G1(2月23日、東京)前哨戦の第39回根岸S・G3(同2日、同=1着馬に優先出走権)の追い切りが29日、東西トレセンで行われ、米国帰りのドンフランキーが栗東・CWコースでパワフルに追走併入。手綱を執った池添、斉藤崇調教師とも仕上がり上々とジャッジした。

 600キロ超の大きな馬体を目いっぱい使いダイナミックに駆けた。ドンフランキーが今年の始動戦に向け態勢を整えた。池添を背に栗東・CWコースでセッション(5歳オープン)を3馬身ほど追走し、直線で仕掛けられると鋭く反応。6ハロン82秒0―11秒6で併入した。「やるごとに状態もアップしていますし、具合はどんどん上がっています」と鞍上も納得の表情を浮かべた。

 重苦しさの漂った22日の1週前とは一変した。26日にもCWコースで6ハロンから負荷をかけられたことで、素軽さがアップ。「直線の反応も(先週より)一段、二段上がって、これならという仕上がり」と斉藤崇調教師。近走は砂スプリント戦を主戦場としているが、ダート1400メートルも7戦5勝、2着1回で掲示板を外したことがない。「この距離もこなせていた馬ですし、心配はいらない。どこかでひと息入れないといけませんが、ジョッキーにお任せします」と鞍上の手腕に期待を寄せた。

 ブリーダーズCスプリント9着からの国内復帰戦。米国遠征時の前走の馬体重は未発表だが、2走前に盛岡のクラスターCを馬体重607キロで優勝。現在は614キロで「すごい体重になっているかもしれない」とトレーナーが苦笑いで明かしたように、23年7月のプロキオンSで自身がマークしたJRA重賞での最高馬体重優勝馬記録の594キロを更新する可能性もある。「600キロの大型馬ですが、スタートが速くてスピードもある。またアメリカに挑戦したい」と力を込めたトレーナー。“ビッグ”な夢をかなえるため、ドンフランキーがリスタートを飾る。(戸田 和彦)

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