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J2藤枝がJ3鹿児島に勝利 3年目FWアンデルソンが1ゴール1アシスト「まだまだいい形にしていく」…練習試合

スポーツ報知 / 2025年1月30日 7時30分

シュートを放つ藤枝・アンデルソン(中央)

 J2藤枝MYFCは29日、鹿児島・霧島市の国分運動公園でJ3鹿児島と練習試合を行い、3―1で実戦2連勝を飾った。2本目途中から出場したFWアンデルソン(23)が同18分に頭で2点目を放り込み、同アディショナルタイムにもアシストを記録して猛アピールした。2試合連続の3得点と好調なチームは2月1日、キャンプ最終戦でJ3金沢と対戦する。

 来日3年目を迎える助っ人が乗っている。藤枝・アンデルソンは2本目16分からMF金子に変わってピッチへ。1ゴール1アシストと2得点にからみ「このために練習してきた。開幕までまだ時間はあるし、もっと合わせていける」と手応えを口にした。

 同18分、左サイドに進入した味方の浮き球に反応し、中央で倒れ込みながらヘディング弾をねじ込んだ。同アディショナルタイムには落ち着いて前線に送り、FW松木駿之介(28)の3点目をアシスト。「いい連係ができた」とうなずいた。

 エース格として期待された1年目の23年は適応に時間を要し、23試合3得点にとどまった。昨季は故障もあり12試合2得点。「今年はいい年にしたい。結果を出さないといけない気持ちが強い」とブラジルに帰国したオフ中もほぼ無休でトレーニングしたという。さらに8日には第1子となる長女が誕生。「責任が強くなった。力を与えてくれる存在」。数か月後に来日予定のまな娘の存在が、大きな原動力となっている。

 25日のJ2磐田戦は完封負けしたものの、27日のJ3北九州戦は3―0。2戦6発とチームの完成度は着実に上がっている。須藤大輔監督(47)は「攻撃にフォーカスされるが、守備の圧力の掛け方も明確になってきた」と評価。開幕スタメンについては「大枠は決まってきたが、特に前線はまだ迷う」と最後まで競争させる方針だ。キャンプ最終戦は金沢と対戦する。アンデルソンは「まだまだいい形にしていく」と宣言した。(武藤 瑞基)

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