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超特急、全国アリーナツアー完走 欠席タカシの思い背負って一丸

スポーツ報知 / 2025年1月30日 12時0分

横浜アリーナ公演で全国アリーナツアーのファイナルを迎えた超特急

 9人組ダンス&ボーカルグループ「超特急」が、4都市8公演をめぐる全国アリーナツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2024‐2025 “Joker”」のファイナル公演を28、29日に横浜アリーナで行った。

 昨年12月に結成13周年を迎えたことにちなみ、「13」までの数字を持つトランプのカードとJokerがモチーフに。9人の中に潜むジョーカーを探していくという趣旨のライブとなった。ステージでは新旧の楽曲を融合させて披露したほか、過去の楽曲も新たなアレンジで、現在の9人体制で改めてパフォーマンスした。

 横浜アリーナの2公演は、グループでバックボーカルを担当するタカシが帯状疱疹のため欠席。ともにボーカルでタッグを組むシューヤが、無念のタカシの思いも抱きしめながら歌唱した。

 日替わり曲が贈られたアンコールでは、メンバーがトロッコでスタンド客席を一周。、28日の「My Buddy」では「タカシはMy Buddy!」とシューヤが笑顔で歌って、大歓声を浴びる場面もあった。

 シューヤは28日の公演で「こんなに自分の相方がいないって、やっぱ大変なんだなって改めて思い知らされた」と語っていたが、29日にの公演では「今日はタカシくんの声を想像しながら歌ってたら、メッチャ気持ちよかったっす。俺はこれからもタカシくんを支えて支えられて、守って守られて。そんな最高のバディでこれからも一緒に歌っていきたいと思います」と宣言した。

 最終公演の終了後には、新たなツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2025 EVE」が発表された。6月6、7日の東京体育館から神戸、名古屋を回り、8月7、8日さいたまスーパーアリーナでは、彼ら初のスタジアムモードでの開催となるという。4月には冠番組「VS.超特急」が日本テレビにて放送開始することと、連動イベントが4月19、20日にKアリーナ横浜で行われることも決定した。

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