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【阪神】ありがとう阪神鳴尾浜球場!2軍練習施設最終日も多くの選手が自主トレ 30年以上の歴史に幕

スポーツ報知 / 2025年1月30日 13時58分

2軍練習施設として最終日を迎えた阪神鳴尾浜球場(カメラ・中野 雄太)

 兵庫・西宮市の阪神鳴尾浜球場が30日、2軍練習施設として最終日を迎えた。

 この日も多くの選手が同球場で自主トレに励み、2月1日のキャンプインに備えた。春季キャンプ終了後の3月に、選手寮を含めた拠点を尼崎市内に建設中の「ゼロカーボンベースボールパーク」へ移転。今季から同パーク内の「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」が新たな2軍本拠地となる。

◇阪神鳴尾浜球場の主な出来事

 ▽94年10月7日 グラウンド、室内練習場、合宿所を完備する「TigerDen」が完成

 ▽95年1月17日 阪神大震災で被災。液状化や断水などの被害

 ▽同7月23日 2軍練習に遅刻した新庄剛志が外野の芝生上で1時間の正座

 ▽99年1月9日 退団を申し入れたダレル・メイが報道陣に声明文を配布。野村克也監督への不満、不信感をあらわに

 ▽12年9月29日 城島健司の引退試合で満員札止め。初回適時打で代走を送られ、試合途中に胴上げ

 ▽16年3月15日 掛布雅之2軍監督が現場復帰後初采配。満員札止めで100人近くの観客が入場できず

 ▽19年9月26日 脳腫瘍のため引退を決めた横田慎太郎さん(23年死去)が“奇跡のバックホーム”。視力が低下する中、中堅からの本塁返球で二塁走者を刺す

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