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【ヤクルト】ドジャース・大谷翔平に縁ある助っ人コンビが意気込み 手薄な先発と守護神の穴埋め期待

スポーツ報知 / 2025年1月30日 15時41分

入団会見に臨むヤクルトのマイク・バウマン(カメラ・山崎 賢人)

 ヤクルトの新外国人コンビが30日、那覇市内で入団会見を行った。マイク・バウマン投手=マーリンズ=は「自分の目標は自分ができる限りの力を出してチームに貢献することです」と決意を語った。

 ドジャース戦で大谷翔平投手に50号本塁打を許し、史上初の「50―50」(50本塁打、50盗塁)を達成されたことで名が広まったこともあり、「ああいった特別な試合に立ち会えたことはうれしい。大谷は特別な選手。昨年の偉業は野球界にとってもいいこと」と振り返った。

 193センチの長身から投げ下ろす平均156キロの速球は威力十分で、昨季はメジャー5球団でプレーした経験豊富な右腕は守護神候補として期待される。

 小川GMが「ボールの飛ぶ球場での投球術にたけている」と評価する先発候補のピーター・ランバート投手=ロッキーズ=は「自分の強みとしては4球種(直球、スラーブ、スライダー、チェンジアップを操る)、コントロールには自信がある。日本の野球で生かせるように頑張っていきたい」と意気込みを口にした。

 メジャー通算8勝で、1メートル88センチ、94キロから繰り出す直球は最速156キロ。6月2日のドジャース戦では大谷からチェンジアップで空振り三振を奪った経歴を持つ大型右腕が手薄な先発陣の軸としてフル回転する。

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