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「巨大なメディア」フジ清水新社長、記事訂正の週刊文春に「あらゆる選択肢を検討」「冷静に検討して対応していければ」

スポーツ報知 / 2025年1月30日 18時14分

フジテレビ

 フジテレビ系夕方のニュース番組「Live News イット!」(月~金曜・午後3時45分)が30日に放送された。番組内では27日に行われた、やり直し会見同様、会議終了後に28日付けで就任した清水賢治社長がこの日の定例会見後の囲み取材を10分ディレイの形で放送した。

 清水新社長は週刊文春について言及。「メディアの責任とはなにかと言うところです。やはりあれだけの巨大なメディアは、言ってみますと昔と違ってテレビや新聞のこういうメディアと。今の文春さんはかなり影響力が絶大なメディアだと思います」と話し、「ですから、そのメディアである文春さんにとって、その義務とは何かということについてのいろいろな質問がありました」と議題に上がったことも明かした。

 文春側が記事の訂正を出したことに関しては「出た火曜日(28日)にも申し上げていますが、私は『なぜあのタイミングで出したのかな』というのが一番疑問に思ったところです。さらに、報道をちゃんと見ていると1月の6日に実は分かっていたというと、(フジテレビの)最初の17日の会見前でもあるんですね」と指摘。「そういうところというのは、一連の週刊誌報道がある意味ベースとなるような質問を(メディアが)終始してしまうものですから、その基盤となっているベースがどういうファクトだったのかという。ベースが崩れる、ベースにほころびがあると、皆様にとっても真相のことが。そこから組み上げていく、上に上げていく物が崩れてしまう。そこらへんはもう少しきちっとした対応が必要なんじゃないかなと思います」と説明を求めた。

 さらに、調査次第では訴訟なども視野に入れるかという質問が投げかけられると「あらゆる選択肢を検討のもとにあります」と回答。しかし「ただし、それをどのように行使するのかというには、今、第三者委員会の調査を継続しています。ここに対する阻害要因になってはいけませんし、感情的なものというのは各取締役の皆さんの中にあるのですが、それとは別に実際に今行われている調査と平行して動いているわけですし、しっかりと冷静に検討して対応していければ」と慎重な姿勢を示した。

 週刊文春は昨年12月26日発売号で元タレントの中居正広氏と女性との会食を巡るトラブルを報じた第1弾の記事について、同誌編集部が28日に週刊文春電子版でフジテレビ社員の関与について内容の訂正を発表し、謝罪した。

 当初、女性がフジ社員から会食に「誘われた」としたが、その後の取材で「中居氏に誘われた」などと判明したとしている。電子版に掲載された訂正文では、女性がこの会食を「フジ社員がセッティングしている会の“延長”と認識していた」とし、1月8日発売号以降の第2弾では訂正した内容で報じていると説明していた。

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