「慣れていかないと」高校時代は17発の「打者・田中将大」 バント練習に若手が驚きの声
スポーツ報知 / 2025年1月31日 5時10分
巨人・田中将大投手(36)が30日、セ・リーグ仕様への準備として移籍後初の打撃練習に取り組んだ。宮崎合同自主トレ最終日に木の花ドームでティー打撃とバント練習を実施。DH制がある楽天、ヤンキース時代から一転、投手も打席に立つ9人野球へ、「徐々にやって慣れていかないといけないので」と順応を進めた。
グリップエンドに球団ロゴと背番号11の刻印が入った新品のバットを握り「打者・マー君」が始動した。トスの球を計20スイング打ち返すと、マシン相手に絶妙なバント。同組の若手投手陣から「うまい!」と声が飛ぶ中、自ら「もういっちょ!」と“おかわり”する姿も見せ「しっかり対応できるように」と話した。
NPBでは通算50打席で45打数4安打、4打点。一方、駒大苫小牧高時代は中軸として通算17本塁打を記録しただけに眠っている打力が目覚めるか。すでに契約を結ぶミズノ社では昨季同様の長さ86センチ、重さ880グラムのバット、シルバー基調に赤を差し色とした手袋、エルボー&フットガードを用意済み。最後は西舘、又木らの投球練習にネット裏から熱視線を送り「若い子は皆、いい球を投げる。いい投手がたくさんいるので僕も競争して勝っていかないと」。新天地でのキャンプインに向け、日米197勝右腕が充実の3日間を終えた。(堀内 啓太)
◆田中将大の打撃成績 NPBでは楽天で45打数4安打、打率8分9厘。0本塁打、4打点、20三振。13年6月9日の巨人戦(東京D)ではキャリア唯一の長打となる適時二塁打を放っている。メジャーではヤンキースで27打数1安打、打率3分7厘、0打点、12三振、1四球。日米ともにポストシーズンでの打席はない。
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