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【シルクロードS】京阪杯組が京都開催3連勝中!ハンデ59キロも割り引き必要ない2着馬

スポーツ報知 / 2025年1月31日 6時0分

京阪杯2着からシルクロードSに臨むウインカーネリアン(カメラ・荒牧 徹)

◆第30回シルクロードS・G3(2月2日、京都競馬場・芝1200メートル)

 第30回シルクロードS・G3(同、京都)の出走馬が30日、確定した。さまざまな角度からの分析で迫る「データ埋蔵金」で、シルクロードSは好相性のローテーションからウインカーネリアンに注目した。

 21年から23年までは中京で行われたシルクロードS。それを除く京都で行われた過去5回を参考にしたい。すると浮かび上がって来るのが前走が京阪杯組だ。

 18年の京阪杯で重賞初制覇を飾ったダノンスマッシュは、その勢いのままに重賞を連勝。続く20年はアウィルアウェイが優勝し、昨年勝ったルガルまで、実に3連勝中と近年は抜群の成績を誇る。前出のルガルはスワンSから京阪杯(2着)へと中3週の臨戦過程でシルクロードSを制した。今年は同様のローテから参戦するウインカーネリアンが該当。ビッグシーザーの回避により今年唯一の京阪杯からの参戦と追い風も吹く。

 マイル重賞2勝の実績などが買われ今回はハンデ59キロを背負う。しかし、京都で行われた過去5回を見ると57・5~59キロを背負った馬が勝率20・0%、連対率40・0%、複勝率40・0%と断トツでトップの成績。13年には同様の59キロを背負って2着に入ったダッシャーゴーゴーもおり、多少重くても最後の直線が平坦のこのレースでは、割り引く必要はないと言える。

 6ハロン初戦だった昨年の高松宮記念でも4着と好走したスクリーンヒーロー産駒。鹿戸調教師も「元気過ぎるぐらい元気。59キロは問題ないよ」と強調。8歳を迎えても状態面も衰えるどころかますます快調だ。

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