朱里、「ＩＷＧＰ」奪取へ涙の誓い「あのベルトを絶対に巻いてみせる」…３・１０新宿でＳａｒｅｅｅと「最強対決」

朱里

女子プロレスラーのＳａｒｅｅｅは３０日、都内で主宰する「Ｓａｒｅｅｅ―ＩＳＭ～Ｃｈａｐｔｅｒ７～」（３月１０日、新宿ＦＡＣＥ）でスターダムの朱里と一騎打ちで対決することを発表した。

　会見でＳａｒｅｅｅがこの一戦を「踏み台」にＩＷＧＰ女子王座奪取への意欲をあらわにしたが、朱里も「巻きたいベルト？あのベルト…狙っているのはＳａｒｅｅｅだけじゃない。私ももちろん狙っている。最強…私がモノが違うというのを２０２５年証明していきたい」とＩＷＧＰ奪取へ闘志をあらわにした。

　同王座は２０２４年１月４日に岩谷に挑戦するも敗れた。ＩＷＧＰベルトへの思いを「１月４日に挑戦して負けて…本当に胸が苦しくなるような…今でも思い出すとそういう重いがあります」と言葉を詰まらせ「岩谷真優、私は岩谷からあのベルトを取りたい…そういう気持ちがすごくあります。赤いベルトを１年、防衛して、その後、何を目指していいか、分からなくなってしまった自分もいたんですけど…」と涙があふれた。

　声を震わせながら「でもＩＷＧＰ女子ができて、あのベルトだ、と。あのベルトを次の目標にしようと自分の中で決意できたベルトです。なので、私はあのベルトを絶対に私が巻いてみせる…そういう気持ちはすごく強いです」と誓った。

　朱里の言葉に触れたＳａｒｅｅｅは「いいですか？」と自らマイクを手にし「朱里選手がこんだけＩＷＧＰに対しての思いがあるんだなって初めて知ったんですけど、でも私だって絶対に岩谷からあのＩＷＧＰのベルトを取りたいと思っているし、そこは譲らないんで。それに向けての勝負だと思って」と決意を吐露。そして「より一層気合いを入れて、最強対最強の一戦、みなさん、絶対に見に来てください。期待してください」と訴えていた。

　◆３・１０新宿全対戦カード

　▼スペシャルシングルマッチ３０分１本勝負

Ｓａｒｅｅｅ　ｖｓ　朱里

　▼シングルマッチ２０分１本勝負

Ｘ　ｖｓ　叶ミク

　▼タッグマッチ２０分１本勝負

ジャガー横田、伊藤薫　ｖｓ　狐伯、岡優里佳

　▼タッグマッチ２０分１本勝負

ＤＡＳＨチサコ、Ｃｈｉ　Ｃｈｉ　ｖｓ　ＶＥＮＹ、花穂ノ利

　▼シングルマッチ１０分１本勝負

未定　ｖｓ　未定