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錦織圭 昨年勝っていた英国NO1に雪辱を許す 12本のエースを浴びる 1勝1敗で折り返し デビス杯英国戦

スポーツ報知 / 2025年1月31日 17時13分

2回戦、ジェイコブ・ファーンリーと対戦した錦織圭 (カメラ・豊田 秀一)

◆テニス ▽デビス杯予選1回戦対英国 第1日(31日、兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム)

 男子テニスの国別対抗戦デビス杯予選1回戦対英国(兵庫三木市・ブルボンビーンズドーム)が31日に開幕。第1日は1勝1敗と星を分けた。第2試合に登場した元世界ランキング4位で、現70位の錦織圭(ユニクロ)はストレートで敗れた。今対戦の英国NO・1で同77位のジェーコブ・ファーンリーと対戦し、両セットともに、相手が先行し、追いかける苦しい展開となった。サービスエースを12本たたき込まれ、1時間20分で敗退した。

 前回、昨年の11月に行われたヘルシンキのツアー下部大会準々決勝では、錦織がストレート勝ちしていた。しかし、その時の相手のサービスエースはわずか4本。第2サーブの得点率は35%だったが、この日は64%に上がり、第2サーブで勝負をかけてきたことがよく分かった。

 錦織は、焦りからか、得意のストロークでじっくり勝負ができず。ストロークで、早めの勝負に出て、ミスが生まれた。今年、8試合目にして、最も調子が悪く、相手を勢いに乗せてしまった形だ。

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