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山崎育三郎&明日海りお&古川雄大「ミュージカル界に新しい風が吹きます」…アドリブで落語披露も

スポーツ報知 / 2025年1月31日 17時33分

ミュージカル「昭和元禄落語心中」の会見で落語を披露した山崎育三郎

 俳優・山崎育三郎、元宝塚花組トップスターで女優・明日海りお、俳優・古川雄大が31日、都内で共演するミュージカル「昭和元禄落語心中」(2月28日~3月22日、東京・東急シアターオーブほか)の製作発表会見に出席した。

 雲田はるこ氏の同名漫画が原作。会見冒頭で山崎は「ここで一席」と、落語「野ざらし」をアドリブで披露。一芸披露しなければならない空気に、明日海はたじたじな様子で日本舞踊で魅せると、古川は落語「死神」の一節を披露した。

 天才肌で華のある落語家・初太郎(助六)役の山崎は、18年に本作のドラマ版(NHK)でも同役を演じており「7年前のドラマは(キャリアで)最も苦しい思いをした。古典落語を9演目覚えなければいけなかったので…。当時出演していたミュージカル『モーツァルト!』の舞台袖でもずっとぶつぶつとセリフを覚えていた」と苦労を振り返った。

 山崎は、異例となる落語をミュージカルとして上演する思いを「日本人だからこそ作れるミュージカルをやりたかった。海外に持っていけるような作品ですし、夢の第一歩になりました。ミュージカル界に新しい風が吹きます」と渾身の一作であることをアピールした。

 古川は、“昭和最後の大名人”と称される菊比古(八雲)役。「パワーのある作品です。日本初演ということですから、ここから世界に発信する一歩に携われるのがうれしい」と歓喜した。

 明日海は、初太郎と菊比古に深く関わることとなる芸者・みよ吉を演じ「すてきなみよ吉になれるよう頑張ります。どんな方でも楽しんでいただけること間違いなしです」と笑顔。山崎は、明日海のあでやかな和装姿に「色っぽくてすてきです」と語ると、古川も「にじみでる色気がある」とうっとりとしていた。

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