巨人の２０歳外野手「ずっと１年間落ちることなく頑張りたい」 シーズン１軍完走誓う

宮崎神宮を参拝した浅野（右）と泉口（カメラ・今成　良輔）

　巨人・浅野翔吾外野手（２０）が３１日、キャンプインからシーズン終了までの１軍完走を誓った。高卒３年目で初の春季キャンプ１軍スタート。「去年は故障班だったので全くそういう考え方はなかったですけど、もうここから今年は始まっているので、ずっと１年間落ちることなく頑張りたい」と力強く語った。

　ヘルナンデスや丸を中心とした外野陣。し烈な定位置争いにも身を投じる。「本当にレベルの高い先輩ばかりで、全く追いつけていない状況なので。少しずつ、走攻守全て追いつけるようにやっていきたい」とレギュラー奪取へ向けて、まずは足元を見つめる。

　昨季は８月にプロ初の満塁弾を放つなど、４０試合で打率２割４分、３本塁打、１８打点。今キャンプ１軍最年少の若武者には大きな期待がかかっている。「本当に気持ちの上がり下がり関係なく、しっかり声を出していければと思います」と気持ちを新たにしていた。