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吉野北人 主演舞台あいさつタジタジで言い間違い「メンバー25名全員で作ってきた“楽曲”」

スポーツ報知 / 2025年1月31日 18時28分

舞台あいさつに出席した(左から)吉野北人、宮世琉弥(カメラ・中西珠友)

 THE RAMPAGEのボーカル・吉野北人が31日、都内で主演映画「遺書、公開。」(英勉監督)舞台あいさつに出席した。

 陽東太郎氏の同名コミックが原作の学園ミステリー。私立灰嶺学園2年D組の全員に始業式の朝、担任と24人の生徒の名前と順位が書かれた「2―D序列」が配られる。半年後、1位になった姫山椿が自殺し、全員の机の上に置かれた文面が全て異なる遺書を公開していく。

 公開初日を迎え「あまり実感が湧かなかったけど、こうして劇場で皆さんとお会いしてようやく実感が湧いてきた」と心の内を明かすと、宮世琉弥は「実感湧いてなかったの?」と笑いをこらえられず。吉野は「俺だけ?」と共演者の顔を確認し「今(実感が)湧きました」と笑みを浮かべた。

 本作への思いには「キャスト25名全員で一生懸命制作してきた楽曲」「作ってきたMVじゃなくて作品で」と吉野。グループとして主題歌を担当して混乱した様子で、共演者、場内から笑いが起こった。その後も時おり地元・宮崎のイントネーションが出る場面もあったが、気を取り直して「25人の個性あるお芝居を見て欲しいという気持ちだったので、今日は皆さんにみていただけて。僕より若いキャストの皆さんから学ぶこともいっぱい合った。刺激的な作品になった」と振り返った。

 映画にちなみ本性が見えたなと思う人に、宮世は「吉野さん」と回答。「(吉野と)仲良かったなと思っていたけど(吉野が松井)奏とオフの日に『夢の国に行く?』って誘ってたというのを行った後に取材で聞いた。俺誘われてないんだけどって」と暴露。「(同じクラスの)生徒として誘ってほしかったな」と心の内を明かすと、プチケンカが勃発。最後は吉野が「じゃあ一緒に行こう。今度は監督も一緒に行きましょう」と誘い、和解した。

 共演の志田彩良、IMP.松井奏、高石あかり、堀未央奈、忍成修吾も出席した。MCは日本テレビ・市來玲奈アナウンサーが務めた。 

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