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移籍意思なしも急きょの契約もある…約173億円巨額オファー受けた三笘薫がC・ロナウドと同僚になる可能性

スポーツ報知 / 2025年2月1日 5時30分

 サッカーのイングランド・プレミアリーグ、ブライトン所属の日本代表MF三笘薫(27)が、サウジアラビアのアルナスルから移籍金5442万ポンド(約106億1190万円)での巨額オファーを提示されたことが30日、明らかになった。英紙「ザ・サン」が報じた。ブライトンは最初のオファーを拒否したが、同紙はアルナスルが9000万ポンド(約173億円)での巨額オファーを準備していると伝えた。サウジの移籍市場の期間は3日(現地時間)で、実現すれば日本選手では史上最高額となる。

 プレミアという世界最高峰リーグでのレベルアップを目指している三笘が、報酬目当てでサウジに移籍する意思はないとみられている。ただ、英国で「フットボールの世界に不可能はない」という格言があるように、とんとん拍子で決まる可能性もある。年俸1億6800万ポンド(約320億8000万円)で23年1月に加入したポルトガル代表FWのC・ロナウドの例もある。

 ブライトンは無名選手を安価で獲得し、プレミアで育てて高額で売却してきた過去がある。最大の例はエクアドル代表MFモイセス・カイセドで、英史上最高額の1億1500万ポンド(約224億2500万円)でチェルシーに売却した。獲得金が360万ポンド(約7億200万円)だったため、日本円で約217億2300万円もの利益を得た。

 カイセドと同様に200億円近い利益を生むオファーを受けたとしたら、三笘にアルナスルとの交渉を許可する可能性も皆無とは言えない。移籍金は選手の市場価値を表すとされる。プロとしてどう決断するのか注目される。(英通信員・森 昌利)

 ◆アルナスル 1955年にリヤドにアマチュアクラブとして設立。9度のリーグ優勝。クラブカラーは黄と青。本拠はキングサウード大学スタジアム(収容2万5000人)。

 ◆史上最多の移籍件数 国際連盟(FIFA)は31日、2024年の国際移籍に関する調査データを公表し男女の移籍が7万8742件で史上最多だった。男子の移籍金の総額は85億9000万ドル(約1兆3314億円)で史上2番目の多さ。国・地域別で支払った移籍金はイングランドの18億8000万ドル(約2914億円)が最多。日本のクラブが支払った総額は2710万ドル(約42億円)で、受け取った総額は3290万ドル(約51億円)だった。

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