菅田将暉、終の棲家にするなら都会？田舎？「友達のオカンとイノシシが戦っているような地元で…」

映画「サンセット・サンライズ」公開御礼舞台あいさつに出席した岸善幸監督（左）、菅田将暉

　俳優・菅田将暉が３１日、都内で主演映画「サンセット・サンライズ」（岸善幸監督）公開御礼舞台あいさつに出席した。

　脚本は宮藤官九郎氏が担当。都会から宮城県南三陸に“お試し移住”したサラリーマン・晋作（菅田）と、癖の強い住民の交流をユーモアたっぷりに描く。

　イベントでは会場からの質問に答えていくことに。菅田は、“終の棲家は田舎か都会どっちがいいか”を聞かれ「自然が欲しいかな。大阪といえど山育ちで、友達のオカンとイノシシが戦っているような場所が地元なんで。どっちかと言えば田舎がいいかな」と明かした。

　菅田は、本作で震災やコロナ禍も描かれていることから「この映画を軸にディスカッションしたり、皆さんの中に心の中に残っていく存在になったらいいなと思います。みんなもう一回、見よう！」とアピールした。