永野、ホフディラン・小宮山と英ロックバンド・ブラー愛語る ライブ、アルバムの思い出尽きず…

blur愛を語った（左から）永野、「ホフディラン」小宮山雄飛

　お笑いタレントの永野、音楽ユニット「ホフディラン」小宮山雄飛が３１日、都内で映画「ｂｌｕｒ：　Ｔｏ　Ｔｈｅ　Ｅｎｄ（ブラー：トゥー・ジ・エンド）」（トビー・Ｌ監督）の公開記念トークショーに出席した。

　英人気ロックバンドのｂｌｕｒ（ブラー）のドキュメンタリー映画、ライブ映画がこの日、同時に公開。２人は劇場パンフレットを手に「日本で一番のブラーファン永野です」「ミュージシャンで日本で一番ブラーが好きな小宮山です」と興奮気味にあいさつ。今回のトークショーは永野の著書「僕はロックなんか聴いてきた～ゴッホより普通にニルヴァーナが好き！～」を読んだ小宮山のオファーにより実現したという。

　小宮山は２０１２年に英ロンドン・ハイドパークで行われたコンサートを鑑賞。「目の前まで行って、３列目くらいまで行って、ちょっと（映画に）映ってますけど」と明かした。当時は解散の危機もあり「泣きまくって。終わる（解散する）と思ってるから」と振り返った。

　一方の永野は「『Ｍｏｄｅｒｎ　Ｌｉｆｅ　Ｉｓ　Ｒｕｂｂｉｓｈ（モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ）が出た時は、カネとの戦いだった」と高価なアルバムになかなか手が届かなかった過去を回顧し、苦笑い。「『Ｐａｒｋｌｉｆｅ（パークライフ）』は（レンタルＤＶＤ店の）ゲオで借りた。ゲオと『パークライフ』が同時期に出て、無敵なんですよ」とレンタルで楽しんでいたことも明かした。

　その後も２人のブラー愛は止まらず。劇場に集まったファンと共に盛り上がっていた。