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太陽ケア、引退試合でジャイアント馬場さんへ「ありがとう」…「あなたがいたから夢をかなえられた」…1・31後楽園全成績

スポーツ報知 / 2025年1月31日 21時53分

引退セレモニーでメッセージを送る太陽ケア(カメラ・相川 和寛)

◆「ジャイアント馬場没25年追善~太陽ケア引退試合~木原文人リングアナデビュー35周年記念大会」(31日、後楽園ホール)観衆1717(超満員札止め)

 1999年1月31日に61歳で亡くなった不世出のプロレスラー、ジャイアント馬場さんの偉業をしのぶ「没25年追善~太陽ケア引退試合~木原文人リングアナデビュー35周年記念大会」が31日、後楽園ホールで開催された。

 今大会の主催は「木原文人リングアナデビュー35周年大会実行委員会」で実行委員長は全日本プロレスの和田京平名誉レフェリーが務めた追善興行は立ち見を含む前売り券が全席完売し当日券の販売なしの人気となった。

 メインイベントの「和田京平レフェリーデビュー50周年記念 太陽ケア引退試合」で太陽ケアは鈴木みのる、MAZADAと組んで秋山準、丸藤正道、小島聡と対戦。全盛期のハワイアン殺法を繰り出したが最後は秋山のリストクラッチ式エクスプロイダーに沈み敗れた。

 49歳でハワイ出身のケアは1994年にジャイアント馬場さんに直訴し全日本プロレスに入団。三冠ヘビー級王座、世界タッグなどを奪取しトップレスラーとして王道マットを支えた。試合後のセレモニーに川田利明、渕正信、TARU、武藤敬司が登場し花束を贈呈した。

 

 マイクを持ったケアは「ありがとう、ジャイアント馬場さん」と天国の馬場さんへ感謝をささげ「あなたがいなければ今の私はいなかった。あなたがハワイから呼んでくれたから私は夢をかなえられた」と万感を込め、ファンへ感謝の思いを伝えた。最後は引退の10カウントゴングを鳴らし、およそ30年間にわたるプロレス人生に終止符を打った。 

 ◆1・31ジャイアント馬場没25年追善大会全成績

 ▼メインイベント 和田京平レフェリーデビュー50周年記念 太陽ケア引退試合 6人タッグマッチ

○秋山準、丸藤正道、小島聡(19分57秒、リストクラッチ式エクスプロイダー→体固め)太陽ケア●、鈴木みのる、MAZADA

 ▼セミファイナル 大仁田厚デビュー50周年記念 スペシャルストリートファイト・トルネードバンクハウス8人タッグデスマッチ

○大仁田厚、河上”ファイヤー”隆一、雷神矢口、宮本裕向(8分43秒、河津落とし→片エビ固め)葛西純、石川修司、竹田誠志、ブラックめんそーれ●

 ▼第7試合 タッグマッチ

○永田裕志、野村卓矢(9分02秒、バックドロップホールド)岩本煌史●、阿部史典

 ▼第6試合 ザ・リーヴPRESENTS LIMIT BREAK 8人タッグマッチ

○モハメド ヨネ、小峠篤司、大原はじめ、小田嶋大樹(10分49秒、キン肉バスター→片エビ固め)飯野雄貴、納谷幸男、高鹿佑也、松永智充●

 ▼第5試合 べろ~家 PRESENTS 和田京平大会実行委員長指定特別試合 シングルマッチ

△里村明衣子(15分時間切れ引き分け)高橋奈七永△

 ▼第4試合 大隅興業 PRESENTS 頑張れ!西村修!! 6人タッグマッチ

○藤波辰爾、越中詩郎、新崎人生(5分30秒、ドラゴンスリーパー)長井満也、井上雅央●、土方隆司 with 藤原喜明

 ▼第3試合 市原グループ PRESENTS タッグマッチ

○土井成樹、佐藤光留(6分55秒、バカタレスライディングキック→片エビ固め)近藤修司、“brother”YASSHI●

 ▼第2試合 茂商事 PRESENTS シングルマッチ

○野村直矢(2分50秒、スピアー→片エビ固め)羆嵐●

 ▼第1試合タッグマッチ

箕浦康太、○KAI(8分35秒、雁之助クラッチ)黒潮TOKYOジャパン、立花誠吾●

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