1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

静岡農女子が「団結力」で3年ぶり全国切符狙う…東海高校ハンドボール選手権・1日開幕

スポーツ報知 / 2025年2月1日 7時42分

全国切符を目指す静岡農の女子ハンドボール部(カメラ・里見 祐司)

 東海高校ハンドボール選手権が1日から三重・サオリーナで行われ、女子の静岡農が3年ぶりの全国選抜大会出場を目指す。

 昨年のレギュラーが6人残り、1月の新人戦を圧倒的な強さで制した。決勝リーグ3試合で計99得点。中学での経験者は望月里緒(2年)だけだが、「みんなで動き回って、ノーマークをつくってシュートを打つ。どこからでも点が取れます」と増田健史監督(46)。望月里も「強さの秘密は団結力です」と胸を張った。

 リベンジも果たした。昨年は浜松南に勝てず、新人戦は2位で、県総体は3位。そんなライバルに、今年は33―1と圧倒した。バスケットと柔道を経験している運動能力の高い田嶋いちか(2年)は「今年は大勝しよう、と思っていました」と目を細めた。

 1日は愛知1位の名古屋経大市邨と戦う。東海4県の上位2校(計8校)が出場し、切符は5枚。敗者戦を含めた3試合で1勝すれば全国が決まるが、「市邨と勝負したい」と監督。過去2回の全国選抜は、コロナ禍で東海選手権が行われず、県代表としての出場だった。「本当の意味での選抜に出ていない。今年は東海を勝ち抜く」と必勝を誓う。1年前は浜南、静農とも全敗した難関を、チーム一丸で突破する。(里見 祐司)

 〇…主将のGK増田くらら(2年)は監督の長女。中学時代はバレー部だったが、ハンド部だった父や兄の影響で高校から始め、「仲間を支えたい」とGKを選んだ。同じポジションだった監督からアドバイスを受けて力を伸ばし、至近距離からのシュートにも鋭く反応。「県で優勝してもみんなテングになっていない。いいムードです」と三重での戦いを見据えた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください