【中日】キャンプスタート！もドアラは遅刻 背番号「９９」初披露の井上監督は「気持ちよくキャンプに入れる」

歓迎セレモニーで挨拶をする井上一樹監督 （カメラ・馬場 秀則）

　中日が１日、沖縄・北谷でキャンプインを迎えた。

　キャンプ地「Ａｇｒｅスタジアム北谷」では、歓迎セレモニーが行われ、井上新監督ら首脳陣、選手が参加した。花束贈呈の直前には、遅刻していたドアラが、忍び足で選手の列に合流。両腕を横に広げ、セーフのポーズを取ると、ファンで埋め尽くされたスタンドには笑い声が響いた。

　この日、初めて背番号「９９」のユニホーム姿を披露した井上監督は「思い入れのある背番号なので、気持ちよくキャンプに入れる」と笑顔。３年連続最下位からの脱却に向けて、舵（かじ）をとる指揮官は「挑戦者の気持ちを忘れずに。セ・リーグで言えば５球団に胸を借りるつもりで、挑みたい。勝つチーム、愛されるチームになるように、秋まで突っ走ります」と決意した。