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【巨人】初日から1時間超の“魔改造”田中将大「幸せなこと」久保康生巡回投手コーチに熱血指導受ける

スポーツ報知 / 2025年2月1日 14時30分

ブルペンの傾斜を逆に使い田中将大を指導する久保康生コーチ(カメラ・小林 泰斗)

 巨人の宮崎キャンプが1日、スタート。雨のため室内の木の花ドームで練習となった。

 新加入の前楽天・田中将大投手(36)は、背番号11のユニホーム姿をファンに初披露。キャッチボール中から久保康生巡回投手コーチに身ぶり手ぶりで指導を受けると、その後ブルペンでも1時間超のマンツーマンレッスンを受けた。マウンドの傾斜を逆向きに使っての投球練習や、平地でのネットスローなど、新天地でのキャンプ初日から大粒の汗を流し「疲れました!(笑)」と開口一番。続けて「ホントにこういうふうに言っていただけることは幸せなこと」と感謝を口にした。

 久保コーチに動画撮影などもしてもらいながら、投球フォームの大幅改造に踏みきった。「気持ちというか(フォームの)見た目も変わるだろうし、自分が投げている感覚とかそういったものとは、だいぶ違いますね。大きく違います。ただ、昔は自然とできていた部分が、どんどんどんどん、少しずつ少しずつ崩れていって、今、大きな崩れになっていっている。自分の中ではそう思っている。今感覚をガラッと変えようとしているので、大きな違いを感じていますけども、うまく投げられる時の感覚はすごくいいので、何とかものにしたいなという気持ちでいます」と田中将。「良かった。いい一日になったと思います」と最後まで充実の表情だった。

 日米通算197勝を誇るベテランは昨季、23年秋の右肘手術の影響もありキャリア初の0勝。阿部監督は、昨年15勝でMVPに輝いた菅野智之投手を復活へと導き、的確な指導力で「魔改造」とも称される久保コーチに田中将の指導を託す方針を示していた。

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