ＴＢＳ・井上貴博アナが衝撃発言「私、テレビ報道嫌いなんですよ」その真意は？…「有田哲平とコスられない街」

ＴＢＳ・井上貴博アナウンサー

　ＴＢＳの井上貴博アナウンサーが１月３１日放送の同局系「有田哲平とコスられない街」（金曜・深夜０時４８分）に出演。テレビ報道が「嫌い」だと明かした。

　司会のお笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の有田哲平から、「仕事を面白いと思うときは」を問われた井上アナ。有田から「日テレでいえば、藤井さん（貴彦アナウンサー）のような存在の気がするんですよ。ニュースをしっかり読む、ＴＢＳの良心みたいな」と“持ち上げられる”と、予想外の答えを返した。

　「私、テレビ報道嫌いなんですよ」とキッパリ。共演者が「はい？」とあっけにとられると、その理由を説明。「これは会社に言ってるんですけど、報道番組っていうのは嫌いなんです」と続けた。有田が、「プライベートで飲みに来てるんじゃないんですよ。カメラまわってますよ」と念押しすると発言の真意を明かした。「テレビ報道って嫌じゃないですか、すごい上からだし、テレビのニュースって。『俺たちがすべて、ジャーナリズム』みたいな。すごい押しつけられてる気がして、寒いなってずっと思っていた」と衝撃発言。

　それでもアナウンサーを志したのは、企業務めをした後にアナウンサーになることは「難しい」と判断。「アナウンサーになってから、辞めてサラリーマンはいけそうだったので、その自分の可能性を狭めないっていう意味で、２０代一回勝負しよう」と考えたという。

　実際にアナウンサーになると、「やるんだったら自分を追い込んでやりきりたいなと思って、結婚願望とかフタしたのはそこなんですよ。結婚は逃げだと思っていた」とストイックな信念があることも明かした。有田が「こだわりが強いね。結婚は逃げとか言ってるよ」と感心すると、井上アナは「２０代、３０代はそう思っていました」と笑顔で返していた。