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大仁田厚の“化身”グレート・ニタ、恩師・ジャイアント馬場さん追悼大会で大暴れ「馬場さんにニタを見せたかった」

スポーツ報知 / 2025年2月1日 18時7分

31日の試合で毒霧を噴射するなど大暴れを見せたグレート・ニタ(カメラ・相川 和寛)

◆「ジャイアント馬場・没25年追善~太陽ケア引退試合~木原文人リングアナデビュー35周年記念大会」 ▽セミファイナル 大仁田厚デビュー50周年記念スペシャルストリートファイト・トルネードバンクハウス8人タッグデスマッチ ○大仁田厚、河上”ファイヤー”隆一、雷神矢口、宮本裕向(8分43秒、河津落とし→片エビ固め)葛西純、石川修司、竹田誠志、ブラックめんそーれ●(1月31日、東京・後楽園ホール、観衆1717人=超満員札止め)

 1999年1月31日に亡くなったプロレスラー・ジャイアント馬場さん(享年61)の偉業をしのぶ大会が行われ、セミファイナルに昨年レスラーデビュー50周年を飾った「邪道」大仁田厚の化身・グレート・ニタが登場した。

 馬場さん最後の付き人・大仁田に代わって登場。河上”ファイヤー”隆一、雷神矢口、宮本裕向と組んで、葛西純、石川修司、竹田誠志、ブラックめんそーれ組と激突したニタ。

 真っ黒なコスチュームにおどろおどろしい顔面ペイントでリングに上がると、ゴングを待たずにいきなり葛西の顔面に毒霧を噴射。場外乱闘に持ち込むと、鎖ガマを振り回し、大暴れ。

 めんそーれにテーブル・パイルドライバーを敢行。葛西、めんそーれと立て続けにギター攻撃を食らわすと、最後は大仁田の恩師・馬場さんの得意技・河津落としでめんそーれから3カウントを奪った。

 試合後も葛西を鎖ガマでいたぶったニタは「馬場さんにグレート・ニタを見せたかった」とだけつぶやいて、後楽園ホールの暗闇に消えていった。

 自身の“化身”ニタの大暴れを受け、大仁田は同日深夜に自身のX(旧ツイッター)を更新。

 試合前のセレモニーで全日本プロレス時代の盟友・渕正信とリング上で再会した際の写真を貼り付けると、「#苦楽をともにした仲間との再会」とのハッシュタグのもと、「『渕さん元気ですか…』 おー大仁田君 全日本プロレスの若手だった盟友 アメリカの修行時代いつも一緒に旅をした 遠い懐かしい思い出 俺がもやしをたくさん食べた時 早朝に『大仁田くんもやし考えながら使えよ』正論を言う渕さん(笑) いつまでも元気で」と、しみじみとつづっていた。

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