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初の武道館に涙 星街すいせい「ついにこのときが来たんだ…。感慨深いね」VTuberデビューから7年「夢」叶った…「次は東京ドーム」

スポーツ報知 / 2025年2月2日 4時0分

念願の武道館公演を行った星街すいせい

 VTuberの星街すいせいが1日、東京・日本武道館で「Hoshimachi Suisei 日本武道館 Live “SuperNova”」を開催した。

 夢が現実になった。武道館は、デビュー時から思い続けてきた念願の場所。「ついにこのときが来たんだ…。感慨深いね」。自身の髪と同じ青色のペンライトが光り輝く客席を前に、星街はしみじみと喜びをかみ締めた。

 夢路の始まりは、2018年3月22日。人生初投稿の動画で「私の夢なんですけど、最終的には武道館でライブをすることです」と宣言した。そこから2508日。22年には喉の手術も行い「歌うことを楽しめない時期もあって。期待に応えることができず、やめたいなと思った」と挫折も味わった。

 それでも、「みんなが悲しむ顔を見たくなかった」と活動を継続。次第に実を結び始め、昨年3月にリリースした「ビビデバ」は、YouTube上で再生回数1億回を突破した。同11月にはVTuber史上最大規模となるさいたまスーパーアリーナのステージも経験。満を持して夢をつかみ取った。

 この日は新曲「Orbital Period」(3日リリース)を初お披露目するなど全19曲を歌唱。共に歩み続けてきたファンからは「おめでとう~」の声もかけられ「本当にみんなのおかげで音楽が楽しいって気持ちです」と大粒の涙を流した。

 約2時間かけて集大成を飾り、最後には「次は東京ドームを目指しましょうよ」とさらなる野望も掲げた。「今日はゴールではなく、通過点なので。進化し続けていきたいと思います」。夢の一つをかなえた時代の先駆者は、これからも新たな歴史を刻んでいく。(松下 大樹)

 ◆星街すいせい(ほしまち・すいせい)2018年3月22日、デビュー。19年、VTuber事務所「ホロライブプロダクション」に所属。21年6月、YouTubeチャンネル登録者数が100万人を突破。24年、3月リリースした「ビビデバ」がYouTube上で1億回以上再生を記録。愛称・すいちゃん。

 ◆VTuber バーチャルYouTuberの略語。二次元上に映すアバターを自分の姿として動画投稿やライブ配信などを行うYouTuberのことを指す。2016年にこのスタイルで登場したキズナアイが第一人者とされ、世界中に浸透した。ちなみに、「千本桜」で有名な初音ミクは不特定多数の人が利用できる音声ソフトであり、VTuberとは別物。

 〇…ダブルアンコールでは、この日と同じ「SuperNova」をテーマにした再演を開催することを発表(時期未定)。日時、会場については後日告知される。また、映画「機動戦士Gundam GQuuuuuuX ―Beginning―」の挿入歌になっている「もうどうなってもいいや」が2日にリリースされることも明かされた。

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