【巨人】 新外国人キャベッジが一塁ミットと外野用グラブで練習「状態は非常にいい」フリー打撃では快音連発

ノックを受けるキャベッジ、奥はヘルナンデス（カメラ・今成　良輔）

　巨人の新外国人、トレイ・キャベッジ外野手が１日、宮崎で行われた春季キャンプ初日に背番号１３のユニホームで初練習。「１日やってみて、色々勉強になりました。日本の野球はいい意味で組織的と聞いていて、そういったことを学べました」とうなずいた。

　米球界では外野と一塁を守った経験があり、阿部監督は「５番・一塁」の最有力候補に挙げている。内野ノックではファーストミットを使用。外野用グラブを携えて外野ノックにも参加した。

　マイナーの３Ａで打率３割３０本塁打３０盗塁のトリプルスリーの経験もある左の強打者。フリー打撃では強烈なスイングから鋭い打球を連発した。「状態は非常にいいです。マシンやピッチャーの間合いがアメリカと違うんで、まだ慣れてる途中ではある。明日以降また状態を上げて行きたい」と意気込んだ。