村田昴 パーフェクトレコード継続の9戦連続KO勝利 世界挑戦は「井上尚弥さんがベルト4本持っちゃってるので…」
スポーツ報知 / 2025年2月1日 21時50分
◆プロボクシング ▽WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級(55・3キロ以下)タイトルマッチ12回戦 〇王者・村田昴(2回KO)同級1位ジョセフ・アンボ●(2月1日、東京・後楽園ホール)
WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級タイトルマッチで、王者・村田昴(28)=帝拳=が同級1位ジョセフ・アンボ(28)=フィリピン=を2回KOで下して初防衛に成功。デビュー以来のパーフェクトレコードを継続し、9戦9勝(9KO)とした。
村田は初回、頭から突っ込んでくるアンボに左ショートを合わせ最初のダウンを奪った。2回、左ストレートをボディーに突き刺し、2度目のダウン。アンボは何とか立ち上がったものの、ダメージが深くレフェリーが10カウントを数えた。
この日はジムメートで日大の後輩でもある松本流星、金子虎旦(ともに26)がともにKO勝利。ダウン、KOが続出しており「自分も派手に倒してやろうと、初回からガチガチのフルパワーでいった」。元世界2階級制覇王者の粟生隆寛トレーナー(40)と磨きをかけてきた左ストレートでトドメを刺し「いつもより力み過ぎたが、自分らしいボクシングだった。らしさ全開だった」と納得のKO決着だった。
パーフェクトレコードにも注目が集まっている。「力んでいる理由の一つだが、自分のモチベーションにもなる。これからもみんなにあおってもらって期待に応えたい」とまだまだ記録を伸ばすつもりだ。
世界ランクはWBAスーパーバンタム級8位につける。もちろん目標は世界だが「だって世界のベルト、今、井上尚弥さんが4本持っちゃってるじゃないですか。それに挑むのは自分もまだまだ力不足」と話し、今後は日本、東洋太平洋王者との統一戦を目指す考えを明かした。「新しいベルトとなるとモチベーションも上がる。上を目指しながら、自分の目指していけるところをしっかり目指していって、下からも追い抜かれないようにやっていきたい」。モンスターが君臨する世界の頂点を目指し、KO勝利を積み重ねていく。
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