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【広島】ドラフト4位内野手が捕手との二刀流に挑戦 新井貴浩監督も「臨機応変に見ていきたい」

スポーツ報知 / 2025年2月2日 5時0分

キャンプ初日に「ブルペン入り」した広島のドラフト4位・渡辺悠斗

 広島のドラフト4位・渡辺悠斗内野手(22)=富士大=がキャンプ初日の1日、ブルペンで塹江らを相手に捕手を務めた。大学2年まで捕手が本職で、3年以降は主に一塁手。新井監督は「臨機応変に見ていきたい」と、強打が売りのルーキーに対し、今後も内野手兼捕手の二刀流として可能性を探っていく考えだ。

 球団から、数日前に「捕手も」と伝えられたという。初ブルペンでは「大学生とは曲がり幅、質、スピード、すべて違う」と、レベルの高さを実感。富士大3年秋には巨人育成1位・坂本達の故障もあって捕手で首位打者、ベストナインに輝いた。「プロの球を受けるのは簡単じゃないけど、打者としても今までよりレベルの高い投手と対戦する。捕手で目を慣らして、持ち味の打撃につなげていけたら」と、捕手挑戦を歓迎した。

 チームでは正捕手・坂倉にベテラン・会沢が控えるが、昨季の“第3捕手”石原は1月下旬に左手関節を手術し、開幕は微妙。「試合に出る機会を増やすことは大事。やれることはどんどんやっていく」と、チャレンジ精神旺盛に開幕1軍への道を切り開いていく。(畑中 祐司)

 ◆渡辺 悠斗(わたなべ・ゆうと)2002年7月7日、東京都生まれ。22歳。堀越を経て、富士大で大学1年秋からリーグ戦出場。3年秋に首位打者、ベストナイン(捕手)、4年春に本塁打王、打点王、ベストナイン(一塁手)。右投右打。182センチ、103キロ。

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