勝みなみ、米女子ゴルフツアー３年目へ渡米…歴代最多の日本勢１３人で女子会「ぜひやりたい！」

米女子ツアーに向けて出発前に羽田空港で取材に応じた勝みなみ（カメラ・星野　浩司）

　女子プロゴルフの勝みなみ（明治安田）が２日、今季米ツアーに向けた渡米を前に羽田空港で取材に応じた。

　今季第２戦のファウンダーズカップ（２月６～９日、フロリダ州ブレイデントンＣＣ）に出場予定。参戦３年目に向けて「オフにしっかり課題はクリアできた。まずは上位で予選通過して、優勝を目指したい」と米ツアー初制覇を見据えた。

　今季の米ツアーは、過去最多の日本勢１３人が参戦する。新たに加わった竹田麗央や山下美夢有らと親交が深い勝は「日本の選手が増えるのはすごいうれしい。みんなでごはん食べたり、情報共有したりずっとしてたので、人数が増えるのはうれしいって、仲がいいしぶこ（渋野日向子）とも話してる」とニッコリ。大人数の日本勢での“女子会”について「ぜひやりたいです！」と熱望した。

　昨季は４月に２大会連続で１０位以内に入ったが、その後は予選落ちを経験するなど苦戦した。「前半はすごい良くて、中盤と後半も大丈夫だろうと思ってやったことが自分の中で動き的に違って悩み始めて、後半はショットが良くなったらパターがちょっと…と。１つが良くなったら１つがかみ合わなかった」と総括。「そこが少しでも埋めていければ上位にいくのはもう少しだし、優勝も近いと思う。練習でできても本番でできなきゃ意味がない。本番でできるようになっていければ」と決意を込めた。