1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【シルクロードS】2番人気のカピリナは脚使うも4着まで 戸崎圭太騎手「内枠の方が良かったかな」

スポーツ報知 / 2025年2月2日 17時12分

戸崎圭太騎手騎乗のカピリナ。 (カメラ・高橋 由二)

◆第30回シルクロードS・G3(2月2日、京都・芝1200メートル、稍重)

 短距離のハンデ重賞は16頭(ソンシは競走除外)によって争われ、川又賢治騎手が騎乗した単勝9番人気のエイシンフェンサー(牝5歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ファインニードル)が勝った。好スタートを決めると道中は中団からレースを進め、直線は馬場の真ん中を抜群の末脚で伸びた。

 2着に10番人気のグランテスト(団野大成騎手)、3着は4番人気のウインカーネリアン(三浦皇成騎手)が入った。勝ち時計は1分8秒2。

 前走のカーバンクルSから連勝で、重賞初挑戦初制覇。9年目の川又騎手もJRA重賞初制覇。3連単は32万5810円の波乱となった。

 2番人気に支持されたカピリナは直線は外から長く脚を使って追い上げたが、4着だった。姉は21年キーンランドCなど重賞2勝のレイハリアだが、重賞初制覇はならなかった。

 戸崎圭太騎手(カピリナ=4着)「返し馬はいい雰囲気でした。出だしから周りが少し速いなと思いました。道中もいつもより、手綱を持って運べるところがなかった。重賞との差ですかね。最後は伸びていますし、いい経験として慣れてくれればと思います。外を走ったぶんもありますが、少し外に流れて走っていたので、内枠の方が良かったかな」

 酒井学騎手(メイショウソラフネ=5着)「前走からゲートの中でめちゃめちゃ両サイドの馬に反応して、怪獣みたいに鳴くんです。(ゲート)1回目は厩務員さんと我慢してくれましたが、2回目で厩務員さんを叩きにいってスムーズに出られなかった。それでも内からうまく立ち回れて、勝ち馬と同じところから直線に向きましたが、ジリジリとした伸びでした。スタートが悪かったので、位置を取るのに脚を使ったぶんかな。落ち着いてゲートを出てくれれば」

 高杉吏麒騎手(プルパレイ=6着)「落ち着きがありましたし、気の難しいところを見せず、しっかりと脚を使って頑張ってくれました。真面目に走れれば、重賞でもやれる力があります」

 北村友一騎手(マイヨアポア=7着)「思ったよりテンに行けませんでしたが、バランス良く走ってくれました」

 幸英明騎手(スリーアイランド=8着)「ゲートをうまく出せませんでしたね。状態は良かったので、もしうまく出せていれば結果は違ったかもしれません」

 オレリアン・ルメートル騎手(レッドアヴァンティ=10着)「この馬なりのペースでためて行きましたが、勝負どころでジリジリになってしまった」

 中井裕二騎手(ジャングロ=11着)「今までに乗った騎手から特徴は聞いていました。ゲートは落ち着いていましたが、スタートしてから促してもついて行けませんでした」

 吉村誠之助騎手(ダノンタッチダウン=12着)「枠もそんなに良くなかったです。気のいい馬ではないので、約1年ぶりでブリンカー着用でもあり、気が入り過ぎていた感じです。1200メートルも忙しいですね」

 松山弘平騎手(クファシル=13着)「枠は良かったですし、スタートも良くていいところで流れに乗れました。調教も良かったですし、重賞でも十分やれる感覚はありました。雨で緩くなった馬場で脚をとられて、思った以上に弾けませんでした。もっとやれていい馬です」

 岩田康誠騎手(ペアポルックス=14着)「ためられなかった。この馬にとってペースが逆ペースになったので、ついて行き過ぎた。それにしてもちょっと止まりすぎかなと。4コーナー手前で手応えがなかった」

 石川裕紀人騎手(セントメモリーズ=15着)「ゲートの突進でメンタルが崩れてしまいました。それが全てです」

 田口貫太騎手(シロン=16着)「重賞でもスピード負けせず、自分の競馬ができて頑張ってくれました」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください