宝塚宙組トップスター・芹香斗亜が宝塚大劇場に別れ「私は、幸せでーす!」と感謝
スポーツ報知 / 2025年2月2日 18時11分
宝塚歌劇団を4月27日付で退団する宙組トップスター・芹香斗亜(せりか・とあ)が2日、兵庫・宝塚大劇場での宙組公演「宝塚110年の恋のうた/Razzle Dazzle」の千秋楽を迎え、サヨナラショーを行った。
23年6月12日付で宙組9代目トップスターに就任し、相手役に春乃さくらを迎えた。母はOGの白川亜樹で、トップ制度固定後、元タカラジェンヌの娘がトップになったのは初めて。同年「PAGAD/Sky Fantasy!」で大劇場お披露目を果たすも、団員の急死で上演はわずか2日で公演休止に。24年6月、特別公演「Le Grand Escalier―ル・グラン・エスカリエ―」でショーのみの公演再開を経て、今作で退団となった。
18年目での集大成となった芹香は、サヨナラショーでは「MY HERO」(17年花組)より「MY HERO」で客席降りし、ファンとハイタッチ。また「アナスタシア」(20年宙組)より「The Neva Flows」を銀橋で熱唱した。トップ娘役・春乃さくらとは「Heat on Beat! ―Evolution―」(24年)より「LIBERTANGO」でデュエットダンスを披露。「Xcalibur エクスカリバー」(23年)より「REMEMBER THIS NIGHT」を宙組生全員と熱唱するなど、約30分間のサヨナラショーを、芹香の色に染めた。
退団セレモニーでは、黒のえんび服で階段をおりた芹香。同期からは元花組の航琉(わたる)ひびきから花束が送られ思わず笑みがこぼれた。芹香は「たくさんの役、作品から生き方を学びました。たくさんの仲間との出会いから、自分自身と向き合う強さを学びました。そしてお客様から感謝を学びました」と感無量の表情。また「劇場は夢と希望にあふれています。それを支えてくださっているのは皆様の愛です。4月27日の東京公演千秋楽まで、私はどこまでも自分に期待し続けたいと思います」と、真っすぐ前を向いてあいさつ。最後は「私は、幸せでーす!」と、6回のカーテンコールに笑顔で応じ、宝塚大劇場に別れを告げた。
東京宝塚劇場は3月15日~4月27日に上演される。
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